大河ドラマ 俳優

大河ドラマは、豪華キャストと新人俳優の登竜門に

NHKの「大河ドラマ」のセールスポイントはなんといっても主演から脇役まで、スター俳優を多数起用する豪華キャストといえるでしょう。

出演者は、通常のドラマでは主役級の男優・女優が共演することが多く、これに名脇役と呼ばれる俳優や舞台俳優・歌手・アイドル・お笑い芸人など多彩なキャストも加わるため、普段は見られない顔合わせがよく見られることも特徴です。

しかしながら、大河ドラマの初期は、映画会社の五社協定にって、映画会社所属の俳優はテレビ出演が制限されていたため、スター俳優の起用は限られていました。
そのため、演技派の新劇の俳優や歌舞伎俳優が多く起用されました。
戦後、映画会社同士の専属監督・俳優の引き抜きの禁止する目的の「五社協定」は、急速に勃興するテレビに対抗し、映画会社の既得権を守ることが主目的でしたが、1960年代初頭からの日本の映画産業全体の斜陽化は著しく、テレビの急速な普及・発展や高度経済成長による娯楽の多様化などに圧倒されて、1971年には自然消滅しました。
これ以降は、映画のスターも含めて幅広く、豪華なキャストが組まれるようになりました。

また、第3作『太閤記』では緒形拳、高橋幸治、石坂浩二らの当時は無名の新人俳優が抜擢され、一躍人気スターとなりました。
第21作『徳川家康』で織田信長役を好演した役所広司、第25作『独眼竜政宗』で主演した渡辺謙は、大河ドラマでの好演がきっかけで一躍、国民的なスターになりました。

大河ドラマは新人俳優の登竜門として、あるいは俳優としてのスケールアップを果たせる場としてに場なのです。

▲topback



当ホームページの情報を利用して起きたトラブルに関して当サイトは一切の責任、保証を負いません。