
大河ドラマは、全般的に前半はロケシーンが多く、中盤にクライマックスがあり、後半は登場人物も徐々に減少し(序盤から登場していた人物が死ぬため)、スタジオ撮影のシーンが多くなるという傾向があると言われています。
歴史物の時代劇としてよくある合戦シーンなどでは、コンピュータグラフィックス(CG)が駆使されることも多いです。これは、出演者のスケジュールの都合により使用せざるを得ない場合もあるといいます。
また「大坂城」や「屋敷門の炎上」、「関ヶ原の戦い」など、過去の作品で使用した場面が何度も使われるケースもよくあります。
題材となる人物やテーマに所縁のある地域とタイアップして、ロケ撮影での協力を受けると共に、本編後の撮影地の紹介フイルム等、地域の紹介宣伝に一役買うこともあります。
初期作品から井伊直弼、平清盛、平将門、柳沢吉保、北条政子、徳川家康、日野富子等々、一般的に歴史上ではむしろネガティブなイメージを持たれた人物を主人公の題材がおおいようです。
そういった人物に、新しい解釈をあてて、その人間的側面を掘り下げて魅力的に描く手法、またそういった原作を採用する事が度々採られてきたことも、大河ドラマの特徴のひとつです。
一方、主人公を現代的感覚での新解釈での人物像として描こうとするため、その人物の暗い側面に関しての描写が曖昧であったり、歴史学上の事実を曲げた演出がなされることも多くあります。
このことに関し、NHK側は「大河ドラマはドキュメンタリーではなくあくまでドラマであり、演出も必要である」としているようです。
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